家とアトリエの工事 古民家 フルリノベーション アトリエ編

今回はビフォーアフターの写真を比べて書いてみますね。

まずはアトリエのBifore

農機具小屋と蔵がつながった建物。

下の写真はすでに土間を敷いて、全体的に綺麗になっているのですが、

元は下は土で、天井も壁も、もっともっとドロドロでした。笑

立派な梁もあり、ボロボロの状態ですら私はテンション上がって

いました。本当は土壁も残したい気持ちも、この色のまま

残したい気持ちもあったけれど、そこは設計士さんが

すっきりと白にした方が!と言ってくれたので、決心つきました。

見てください。奥の窓の上の壁、梁との間なんかも

めっちゃ光が入ってる!!こんな隙間だらけ

だったので、前回も書きましたが、目に見えない作業が

たくさんあり、大変だったみたいです。

構造的にも不安な部分も強度が足りなかったりということもあり、

壁を作ったり、梁を増やしてもらったり、

柱を立ててもらったりもしました。

こうなってくると、新しいものを作る方が

よっぽど簡単なことなんどろうなと思います。

古いものを残すって本当に大変!それでも残したい!という

気持ちの強さがないと無理だな〜と思いました。

さてさて、After

いきなりすぎますが、完成写真。

途中の写真がなかった。

こうなりました!

天井、壁、白くなりました。

土壁の質感や屋根の古い感じは残しつつ、白になりました。

登美ヶ丘から持ってきたシャンデリアや、鏡、棚や

流し台もぴったりと収まりました。

 

どうでしょう?

結局、屋根や、外壁までもやりかえたのですが、

それでも私は、今では作れない、この古いものを残せてよかった。

外観の純和風からは想像もつかないこのギャップ。

気に入ってます。

 

公開はしていないアトリエですが、また何かの機会に

来ていただけることがあれば良いな〜と思います。

蔵部分の1F こちらは土壁残せました。

蔵部分 2F ほぼ物置になっていますが、鉄の窓などとても気に入っています。

アトリエ入口 中に見えるのはお花のショーケース。

ショーケースの扉は登美ヶ丘のエントランスのドアを再利用。

 

ショーケースの腰板は登美ヶ丘のカウンターを再利用。

元々は銀行のカウンターの腰板だったそうな。

外には田園風景です。