家のこと、アトリエのこと

唐突ですが、ショップをクローズしたことやいろんなこと。
時々書いていきたいなと思います。

進行しながら書きたかったのですが、なかなか書き始められませんでした。

まずは簡単な流れを。あんまり長々と書くのもなので、簡潔にまとめるつもりです。

働き方改革と言われる昨今、私の中でも数年前から理想の働き方や、
お花やくらし、仕事との向き合い方を模索していました。
そもそもお花のある暮らし。を提案したいと始めたショップですが、
私自身が暮らしを楽しむ余裕などないな〜と思い始めました。

15年前お店を構えた頃はまだまだオンラインショップも少なく、
やはり、ものを買うのは対面で、店舗がないなんて信用ならない!
オンラインショップなんて、商品ちゃんと届くのかしら??というような
時代でした。

なので、お店をすることが私の花を知ってもらうことの必須条件だった
ので、お店を始めました。 もちろん、お客様と直接お花の前で
おうちに飾る一輪の花や、贈り物のお花を選んだりしたかったんです。

ですが、10年ちょっとの間に時代は変わり、店舗がないオンラインショップで
ものを買うことも当たり前。
SNSも普及し、会ったことのない人でもSNSで人となりを想像し、
信用し、その人から買い物をしたり、ものを習ったりする時代になりました。
ポントガルテンのオンラインショップでも、お花を送った後での
お客様とのやりとりなど、店頭よりも気持ちを感じたり、濃い関係
へと繋がったりしたことも何度もありました。

そうなってくると、店舗という存在がなくても仕事は成り立つし、
年々暑くなる夏場などお客様もお店まで来る必要もなくなるし、
忙しく働く女性が、店舗の開いている時間を帰宅途中に気にしながら
急いで来る必要もなく、24時間お花の注文もできてしまう。

そう気づいてからは、自分も仕事がよりしやすい環境で、
自宅の敷地内に職場があればベスト。と考えるようになりました。

そういうわけで、そんな場所を探し始めたのが2016年頃だったでしょうか。

もともと古いものが好きな私は、古民家を探し始めました。

最終的に見つけた家の窓からの眺め。外に見えるのは蔵。
この古いお家がどうなるのか。。。
ちょっとずつお話しできれば。。。

ひとまず、今日はこの辺りまで。