蚤の市 in ベルギー

ヨーロッパの日曜日はお店も閉まっていて本当の意味での休日といった感じ。毎年ヨーロッパでの買い付けの日程を考える時一番考えなければならないのが曜日だったりするのです。ドイツの仕入先、蚤の市、移動日、などなど考えると一週間と言っても実際にはそれほど時間がありません。今回の旅でかなり期待しているベルギーの蚤の市。ブリュッセルなどは今までも行ったことがありますが今回は違うところ。ここは期待通りお店の数もかなり多く見ごたえたっぷりでした。アンティークの知識はないけれどいいと思うものを色々探して歩くのは楽しい!ベルギーなのでホントはフランス語のほうがよいのですが、ドイツ語を話せる方も多かったのでなんとかコミュニケーションも図れました。
ここでの戦利品は、ケーキクーラー、真鍮の定規、チョコレートの缶など。。。真鍮の定規と缶は『たぶん80年ほど前のものだと思うわ。』とお店の方はおっしゃってました。このチョコレートの缶ドイツのニュルンベルクのチョコレート会社のものだったのです。ドイツと言うところにも惹かれて買っちゃいました。缶自体にも模様のお花どおりしっかり凹凸があって錆び具合といいとってもいい感じです。
今はお店のディスプレイになっています。
午後からはブリュッセルに寄って街を一回り。やはり観光地すごい人でした。ブリュッセルは何度も訪れていますが、今回は雨上がりで、ヴィクトルユーゴーが世界一美しい広場と評したと言われるグランプラスも深みのある色合いになって今まで見たのとはまた違った印象でした。
写真は私が一番好きな一角、左部分の建物が好きです。