Kranz

Kranz はドイツ語で輪、つまりリースのこと。ヨーロッパではたいてい生のモミの木のリースを飾ります。ドアにかけるもの。テーブルに飾るもの。でもドイツで多いのはやはりAdventKranz(アドヴェントクランツ)といってリースの上にキャンドルを4本立ててクリスマスの4週間前の日曜日から順に毎週一本ずつろうそくに火を灯し、最後のクリスマスの日には4本全部のろうそくに灯がともるというもの。これが一番多い飾り方。暗いドイツの冬のなかクリスマスは唯一のイベントですから、デコレーションも気合が入ります。
今日は、今年初めてモミのリースを作りました。デコレーションはまだですが・・・。
モミの枝を切り分け始めるとモミの木のいい香りが漂い始め、あー、いよいよまたこの季節が来たんだなあ。。。とうれしいような、今年もまた一年が終わるというせわしなさとを感じながらのリース作りでした。本当に森林浴のようないい香りです。今年は生ですが、来年もどらいとして使えます。あと今日のおすすめは八重咲きセントポーリア。あまりにかわいくて昨日さっそくうちにも飾りました。