フランスへ出発

今日からはドーバー海峡からモンサンミッシェル、ブルターニュ地方を目指して、ドイツを出発。
ドイツに住む友人夫婦の車で朝早く出発。オランダベルギーをとおり、目指すはドーバー海峡の近くの小さな町。『Calais』(カレ)という街。今回念願のモンサンミッシェルに行けるなんて思っても見なかったからフランスのガイドブックは日本に置いてきてしまった。。。。なので何があるかわからないまま、地図を頼りに行く旅になった。ドイツから走ること5時間ほど。小さなその町に到着。まずは腹ごしらえ、とばかりに魚介が食べられそうなレストランを探して歩く。私たちの鼻が見つけたのは広場の手前のレストラン。確かに魚介の匂いがしている。早速入って注文したのは私以外、一人前鍋いっぱいのムール貝。私が頼んだのはこの地方の名物らしきキッシュ。でも出てきたのはどう見てもピザ!!?想像していたあのキッシュとは似ても似つかないので一瞬がっかりしたものの食べてみるとおいしい。確かにすごく薄くてピザの見た目だけど、卵生地が乗っていてキッシュともいえる。。。どうやらこの地方のキッシュはこれみたい。でもおいしかった!ムール貝もつまませてもらったけど、おいしかった! その後イギリスを望むべく、海岸沿いを走る。白い岸壁と砂浜から海の向こうに見えるイギリス。日本人観光客はいなかったけど、ヨーロッパ系の観光客はたくさんいました。肉眼では向こう側に白い岸が見えたけど、ちょっと写真には写りませんでした。。 その後今夜の宿を探しに向かったのはフランス第二の都市ルーアン。ここも何があるのか全く分からず行ったけど、モネが生涯30枚以上の絵を残したという大聖堂や、ジャンヌダルクが処刑された広場など見るところはたくさん。夕飯はフランス料理のお惣菜屋さんでそれぞれ選んだものをホテルの部屋で食べました。 夕食後は街を散歩。ちょうどモネの描いた大聖堂がイルミネーションによってモネの絵のような色にライトアップされるというイベントがあったので見に行きました。本当に絵のようで、幻想的でした。盛りだくさんの一日。明日はモンサンミッシェル。